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練馬区大泉町 |
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アトムさんのカルテから 1997年 |
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9月 しっぽがおれた。
猫たちの出入り口でぱたぱたを作っていたのだが、“ごんちゃん”に追いかけられて(もちろん立場はあっという間に逆転するのだが)外に脱出しようとした時にしっぽを挟めてしまったようだ。アトムさんでレントゲンを撮ってもらう。ご自慢の長いしっぽが、途中からぶらんと垂れ下がっている。切ったほうがいいのかどうか、迷うところだが、先生の少し様子を見ようと言うお話で一ヶ月ほど鎮痛剤と抗生物質で乗り切る。なんと生き残った筋、筋肉が周りを補強し、実生活には支障がないところまで回復した。獣の回復力に畏敬の念を抱く私達だった。
10月7日 肛門詮大噴火
どうも“おかく”の様子がおかしい。お尻がむずがゆいようで、お尻を何かにすり付けるような行動を取っている。鼻のいい“久田”が(私は人並みはずれて鼻が悪い。小さい頃の蓄膿症の影響もあるのだろうが、悪臭も気にならないほどだ。それに比べ“久田”は人5倍くらい鼻がいい。びっくりするような少量のにおいをかぎ分けてしまうのだ。浮気は禁物である。すぐにバレルに違いない)さっそく気がついた。途端にものすごい悪臭が…腐ったごみの大集合、それにおならや…汚くてごめんなさい。とにかくものすごい匂いがするのだ。お尻のそばの肛門膿からその茶色い分泌液が噴き出しているのだ。猫には、というより動物には良くあることらしい。通常“におい付け”という行動の源になっている独特の匂を出す袋がお尻の穴のそばにあるのだそうだ。普段はおしっこの時などにテリトリーであることを示すため、少量のにおいを吹きつけるために使われていると言う。危機感が多い野良猫などは頻繁にこれをするのだが、“おかく”の場合あまりに平穏な暮らしに慣れすぎてしまい、このような行動を取らなくなり、肛門詮に匂いの元がたまりすぎたのだろうと言うことだった。“おかく”はエリザベスカラーと言うお尻を舐めないための“装置”を付けられ、階段を上がることができなくなってしまった。

その後病院にはこのようなアテンションが張られることになった。