練馬区大泉町

ふるさと八戸へ。
その4-お兄ちゃんのお家の庭-

お兄ちゃんは“おかく”の事がなぜか大好き。あたしたちが帰るよりも“おかく”が帰るのを楽しみにしている。すっかりそのお兄ちゃんのお家の庭でくつろぐ“おかく”。
東京の家では望めない広い芝生の庭にはツツジの木や、バラの潅木などが植えられている。
午後にはよくイスとテーブルを持ち出し、みんなでビールなどを飲んだりしてみる、あたしもお気に入りの場所。“おかく”も大好きで、ここでお兄ちゃんに遊んでもらったりしてご機嫌さん。
もうこんなに遊ぶ事も少なくなってしまったのに、この日はかなり長い間お兄ちゃんと遊んでいる。お互いによく飽きない物だ。猫じゃらしは庭のそこここに、いくらでも生えているの。
そして、この日も向日葵は大きく咲いている。向日葵ってご存知のように、いつもお日さまを向いてあっけらかんと咲いている。あたしを太陽にたとえてしまうのは、とても気が引けるのだが、“おかく”もいつもあたしを見ている。彼女がどこにいても、何をしていても、向日葵みたいに無邪気にあたしの方を向いているのだ。“おかく”はそんな子だった。
夕方になり、2番目のお兄ちゃんも帰ってきた。“デリコ”の下で和む“おかく”を撮影している。確かこの“デリコ”は最後の帰省だったはず。この翌年にディオンに買い替えたんだ。そうすると“おかく”はハイエーススーパーロング、タウンエース、デリカ、ディオンと4台の車を乗り継いできた事になる。